【元ツアコンが語る!】添乗員は乗りたくない?!~修学旅行の実態編~

添乗員

添乗員って、どんな仕事してるのか分かりにくいですよね?

こんにちは!manaです。

添乗経験を元に、実際の仕事内容をご紹介している【元ツアコンが語る!】シリーズです。

今回は、添乗員に圧倒的不人気(⁈)の修学旅行添乗についてお届けします。

修学旅行添乗は、寝れない・業務量が多い・生徒がうるさいなどの理由から、乗りたがらない添乗員が多いです。

詳しくご紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

修学旅行添乗って何するの?

  • 誘導、交通整理
  • 夜の見回り
  • 先生の宴会に同席(地方の学校に多い)
  • 通常の添乗業務

普段の添乗業務に加えて、修学旅行ではやらなければならないことが多いです。

添乗員の業務は、安全に旅程管理をすることで、修学旅行は特に注意しなければなりません。

テンションの上がりきった生徒たちがケガしないように、常に気を張っています。

誘導・交通整理

生徒が安全に移動できるように、信号や横断歩道に立ち誘導します。

「車が通りまーーーす!」「真っ直ぐ進んでくださーーい!」「1組さんから移動しまーす!」など大きな声を出します。

修学旅行は人数が多く、大きな声を出さないと聞こえないので、本気で叫んでいますよ。

拡声器もありますが、添乗員全員分あるわけではなく、周囲の方に迷惑になるので使用できない場所もあります。

始めのうちは恥ずかしくても、慣れてくると大きな声を出せるようになりますよ。

夜の見回り

添乗員が修学旅行に乗りたがらない大きな原因は、夜の見回りだと思います。

みなさんの修学旅行を思い出してみてください。

消灯後、部屋を移動している生徒がいないか、先生たちが廊下で見回りしていませんでしたか?

部屋の中でおしゃべりしていたら、先生から怒られたことありませんか?

実は、添乗員も先生と同じように見回りに参加しているのです。

これは、先生へのサービスですね。

学校側から求められている場合は少なく、当たり前のように慣例となっている旅行会社のサービスです。

お客さんである先生が起きているのに、添乗員が先に寝ることができないというのも理由ですね。

夜の見回りは、0時を過ぎて続くこともあります。先生が交替でお風呂に行ったり、翌日の打ち合わせをしている間、添乗員は見回りをしています。

学校によっては、見回りシフトに添乗員の数を入れていて、驚いたことがありました。

見回りといっても、廊下をずっと歩き回るわけでもなく、指定された場所で座っていることも多いです。

正直、寝てしまいます。むしろ、寝ていました。

見回りも慣れてくると、寝方やタイミングなど、コツをつかめるようになりますよ(笑)

学校によって時間は違いますが、先生の見回りが終わるまで、添乗員の業務が終わりません。

修学旅行の拘束時間は、とても長いです。

業務終了後にお風呂に入るので、数時間しか寝れません。

翌朝も朝食30分前スタンバイに合わせて、朝早く起きなければなりません。

これが、修旅期間中は毎日続きます。過酷ですよね。

海外の修学旅行では、ほとんど見回りはありません。

夜出歩くという怖いもの知らずな生徒はほとんどいないし、かえって見回りしている先生が怪しまれてしまいます。

消灯後に翌日の打ち合わせをして業務終了ということが多かったですよ。

それでも、22時くらいまで仕事しているので、労働時間は長いですね。

先生の宴会に同席

地方の学校に多かったのですが、消灯後に開催される先生の宴会。

見回り組と宴会組に分かれて、時間がきたら交替。

先に見回りを終わらせて全員で宴会。

学校によってやり方は違いますが、「宴会が一番楽しみ!」と豪語する先生もいたくらい盛り上がります。

手配旅行の添乗員は、宴会には慣れていますが、夜遅くの宴会に同席するのはキツいです。

「寝させてほしい」が正直なところ・・・。

今は働き方改革の影響で、先生方の宴会は少なくなっているかもしれないですね。

やっぱりキツい?!

確かに、修旅添乗はキツいです。何本も立て続けに乗ると、身体がもちません。

私は、5年間添乗員として働いていましたが、毎年乗り続けていましたよ。

修旅に力を入れている旅行会社のインハウス系添乗員だったこともあり、修旅添乗は多かったです。

修旅添乗には、最初から最後まで同行するパターンと、地方から来た学校と現地で合流し、現地で見送るという”受け”パターンがあります。

4,5月前半は受けの修旅、5月後半と6月は地元からと、春は修旅の時期でした。

修旅は、営業担当者がチーフとして添乗する場合がほとんどで、一緒に仕事する時間が長く、指名をもらいやすくなります。

私も修旅添乗は、ほぼ指名の仕事でした。地方の学校の先生からの指名もありましたよ。

営業担当者やお客さんが同じだと、体力的にキツい修旅添乗でも、精神的にはラクになります。

観光修旅、スキー修旅、アクティビティ、海外修旅など様々な修旅を経験させてもらいました。

寝不足でも、先生が面倒でも、生徒がうるさくても、私は修学旅行の添乗が楽しかったです。

連続添乗は勘弁してほしいですけどね(笑)

まとめ

生徒にとっては、一生に一度の修学旅行。

楽しい思い出になるようにお手伝いをするのが、添乗員の仕事であり、やりがいでもあります。

添乗員として、できる限りのことはしたいですね。

多くの添乗員は乗りたがらない修旅ですが、私は好きでした。

若いうちなら大丈夫でしたよ。今なら到底できないけど(笑)

添乗員に興味のある方に、少しでも参考になってもらえれば嬉しいです!

コメント

  1. 中園 より:

    京都の旅館で修学旅行を受け入れている宿の者です。
    添乗員さんってよく体力持つなーって思ってます。
    最近だと働き方改革の関係なのか、20時にはサブのT/Cは早々と切り上げています。
    2日目の日中なんかも別の学校の資料作りや関係各所に連絡とったりと色々と尊敬してます。

    • mana mana より:

      本当に体力勝負ですよね。
      旅館でのお仕事もご苦労が多いことだと思います。
      添乗員時代、宿の方々にたくさん助けていただきました。ありがとうございました。
      やはり、働き方改革で時間が短縮されているのですね。良かったです。
      少しでも働きやすくなって、添乗員の仕事に魅力を感じてもらえるようになれば嬉しいです。

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