【まるたけえびす】手まり歌で京都市内の通り名を覚えよう！

♬まるたけえびすにおしおいけ～という手まり歌をご存知ですか。

京都市内に碁盤の目のように走る通り名を覚えるための歌です。

こんにちは！manaです。

京都市内の通りは読みにくくて難しい！と思われる方も多いと思います。

そんな方は、通り名の手まり歌で楽しく覚えていきましょう！

映画「名探偵コナン　迷宮の十字路」で、幼い和葉ちゃんが遊んでいた手まり歌です。

耳なじみの良い歌なので、自然に覚えることができると思いますよ。

通り名の手まり歌

まるたけえびすに おしおいけ（丸竹夷二 押御池）
あねさんろっかく たこにしき（姉三 六角 蛸錦）
しあやぶったか まつまんごじょう（四綾 仏高 松万五条）
せったちゃらちゃら うおのたな（雪駄 ちゃらちゃら 魚の棚）
ろくじょうさんてつ とおりすぎ（六条 三哲 通りすぎ）
ひっちょうこえれば はっくじょう（七条 越えれば 八九条）
じゅうじょうとうじで とどめさす（十条東寺で とどめさす）

「まるたけえびす」の歌は、東西に走る通りの名を北から南に読み上げています。

最後は、「十条東寺」で終わっていますが、東寺通は十条通よりも北にあること、十条通は戦後にできたことなどから、次のようにも歌われています。

はちじょうこえれば とうじどう（八条 こえれば 東寺道）
くじょうおおじで とどめさす（九条大路で とどめさす）

時代や通りの変化とともに、歌も進化していくのも興味深いですね。

まとめ

京都の通り名を覚える手まり歌「まるたけえびす」をご紹介しました。

東西に走る通りを北から南にかけて読み上げていくシンプルな歌なので覚えやすいと思います。

京都市内を観光していて、道に迷ってしまった時にでも、思い出してもらえると嬉しいです。

他にも南北の通り名を覚える「寺御幸」という歌もありますよ。

楽しく覚えて、京都観光を満喫してくださいね。