【MSCシービュー】地中海クルーズ旅行記 ㉒~下船&帰国編~

地中海クルーズ

クルーズに行ってみたい!個人で旅行してみたい!という方に、事前準備から旅行中の楽しみ方を旅行記を交えながらお伝えしています。

こんにちは!manaです。

2019年に行った地中海クルーズの旅行記をシリーズでお届けしている第22弾は、下船についてのご紹介です。

楽しかったMSCシービューともお別れの時が近づいてきました。

パッキングの仕方や、下船の手続きなどをご紹介します。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

下船時間を確認しよう!

下船前日に、下船時間が書かれた荷物タグがキャビンに届きます。

タグは下船時間によってカラーが違っていて、下船時間はフロアやグループなどによって分けられています。

私たちと義両親の下船時間が違っていたので、5階レセプションデスクに下船時間の変更ができないか確認しました。

二つのキャビンの下船時間を同じにしてほしいとお願いしたら、遅い方の時間になら合わせられると言ってくれたので、新しく荷物タグをもらいました。

下船時間は前日になるまで分かりません。

事前にレセプションデスクに尋ねても、午前中というだけで、詳しい時間は前日まで分からないという返答でした。

私たちは、港からバルセロナ空港に直行して帰国予定だったので、飛行機の時間に間に合うかも心配でした。

結果的にちょうど良い時間に空港に到着できましたが、帰国便は余裕のある時間の予約をおすすめします。

スーツケースを出す時間を確認しよう!

スーツケースは、下船前日の指定された時間にキャビンの外廊下に出しておきます。

19時から23時頃までの時間帯が多いと思います。

下船時に税関職員のチェックを受けるために、港の一部に乗客分のスーツケースを集めておく必要があるのです。

クルーが運んでくれるので、時間内に必ず廊下に出しておくようにしてくださいね。

パッキングしよう!

スーツケース

下船前日は早めにシャワーを浴びて、夜使わない荷物は、できるだけスーツケースに入れましょう。

下船後、港でスーツケースを回収できますが、その場で開いてパッキングすることはできません。

そのまま帰国される方は、飛行機に預ける荷物と同じ要領でパッキングしましょう。

パッキングの方法は、以前のブログでまとめているので参考にしてみてくださいね。

まなブログ | ~Enjoy your Travel~
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【mscシービュー】地中海クルーズ旅行記⑦-~パッ/

スーツケースの空いている半分にお土産を入れていきましょう。

マグカップなどの割れ物は、衣類でぐるぐる巻いて割れないようにします。

板チョコも割れやすいので、衣類の間に入れておくといいですね。

余談ですが、私はパートナーと少し言い合いをしながらパッキングしていました。

割れ物もいつもより雑に扱ってしまったので、帰ったら割れていたのもありました。

イライラしながらパッキングするもんじゃないなと反省したのを覚えています。

皆さんも平常心でパッキングしてくださいね(笑)

重たい物や形の崩れにくい物は下の部分に入れましょう。

軽い物や割れやすい物は上の方に入れて、隙間に衣類やタオルをクッション代わりに詰めていきます。

化粧品などの液体が入っているポーチは、ビニール袋に入れておくと、お土産が濡れてしまうのを防ぐことができますね。

日本到着まで使わなくていい荷物は全て入れてしまいましょう。

飛行機に預けるスーツケースの重さを超えないように気をつけてパッキングしてくださいね。

機内持ち込み手荷物

廊下に出しておくスーツケースとは別に、持ち込み手荷物の小さいスーツケースを準備します。

下船までにキャビンで使う物や、飛行機内で使う物を入れておきましょう。

液体物は100ml以内の袋にまとめるのを忘れないようにしてくださいね。

スーツケースに入れられない貴重品やハイブランドのバッグなどは、手荷物のスーツケースに入れておくと安心ですね。

利用明細を確認しよう!

クルーズカードを使って船内サービスを利用した場合、前日に利用明細がキャビンに届きます。

乗船日に登録したクレジットカードで支払いされるので、内容の確認とサインしておくだけで大丈夫です。

内容に疑問がある場合は、必ず下船前にレセプションに確認しましょう。

さようなら!MSCシービュー

キャビンに忘れ物がないか再確認しましょう。

セーフティボックスの中に入れたパスポートや貴重品の取り出し忘れに注意してくださいね。

下船時間に間に合うようにオデオン・シアターに集合し、自分のタグの色が呼び出されるまで待機します。

呼び出されたら、船内中央6階まで移動し、最後に笑顔のクルーに見送られ下船します。

ターミナルで入国審査と手荷物検査を終えて、前日に預けたスーツケースを回収します。

タグの色ごとにスーツケースが置かれているので、取り間違えないようにしてくださいね。

私たちは、バルセロナ港から空港まで直接タクシーで向かいました。

ターミナルの外には、タクシー待ちの長い行列ができていました。

タクシーは絶え間なく来るので、列はどんどん進みます。

港から空港までの料金も一律(37ユーロ)で決められているので安心ですね。

いよいよ帰国へ!

バルセロナ空港では、主要な航空会社はターミナル1を利用します。

利用する航空会社のターミナルを、タクシー乗車前までにチェックしておきましょう。

エミレーツ航空は48時間前からオンラインチェックインが利用できるので、事前にチェックインしていました。

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スーツケースを預けて、飛行機の時間までは、最後の時間を楽しみましょう。

ユーロが残っている場合は、お土産を買い足してもいいですね。

コインは再両替できないので、使い切るか、寄付するのも良いと思います。

再両替は、日本に到着してからの方がレートや手数料がお得です。

金額によっては、次回の旅行のために置いておいてもいいですね。

また、残ったユーロを電子マネーやギフトコードに交換できるサービスもあるので参考にしてみてくださいね。

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まとめ

10日間のクルーズ旅行もついに終わってしまいましたね。

クルーズ旅行は、普段の旅行とは違う手続きがあるので、初めての方に少しでもお役に立てる情報をお届けしてきたつもりです。

少しでも参考になってくれていると嬉しいです。

思いのほか、長いシリーズになってしまったので、次回は総集編をお届けします。

皆さんがクルーズ旅行に出かけられるときに、一気に見直せるようにまとめておきますので、お役立てくださいね。

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